株式会社ロンヨンジャパン

オーダーを皮切りに業務フローのデジタル化へ

▼インタビューにご協力いただいた方

システム導入担当者
河合様

会社概要

株式会社ロンヨンジャパン 様

『「実績」「信頼」「安心」が生み出すONLY oneカンパニー』を企業理念とし、スポーツアパレルの生産・OEMを中心にライセンスブランドの企画製造販売やユニフォームの販売などを行っています。SWEATYEARSと日本販売ライセンス契約締結により誕生したブランド「SY32」は新庄剛志・朝倉未来などの著名人も着用しており、取引社数は100を超えています。

展示会情報

自社ブランド展示会

アパレル

BRAND:SY32 by SWEET YEARS /SEASON:AW2022
出展カテゴリ:アパレル

今回、PORTUS CLOUDをご導入されたきっかけは何でしたか?

2年前の夏のタイミングで、ちょうどコロナの影響が大きくなって、リアル展示会の来客も見込みが難しいということでタイミングよく仲卸の方が御社を紹介してくれたのがきっかけです。正直、コロナでこの先どうしたらいいんだろうといった時に御社を紹介していただけてタイミングが良かったなと感じています。

以前の展示会や営業はどのような形だったのでしょうか?

自分たちは営業専門の社員がおらず、営業に関してはPR担当の者や仲卸の方を中心として行っています。展示会に関しては実際に会場を借りてアポイント制で行い、あとはちょこちょこリースしてショップさんの方でも受注会を行い、実際に商品をみてもらって絵型の冊子を渡して検討してもらい、メールやFAXでオーダーをもらっていました。ただ、地方のお客様も多いので、展示会にこれないお客様にはデータをお送りしてオーダーをもらっていました。自分たちは営業専門の社員がおらず、営業に関しては仲卸の方を中心として行っていました。

導入検討は実際にどのように進んだのでしょうか?

御社一本でしか経験がなく、比較検討はしていません。

導入を決めた最大の理由は何ですか?

オーダーの集計が一番大きいと感じています。オンライン上でお客様にオーダーを確定してもらえるので、オーダーの集計作業の手間がとても楽になるというところですかね。あとは、実際に足を運ぶことが難しいお客様にもオンラインショップのような感覚でできるのかなというところがありました。僕は普段ECのほうの更新作業も行っていて同じような感覚でやりやすかったですね。

実際にPORTUS CLOUDをご導入いただいていかがでしたか?

連絡への意識は僕らもお客様も変わってきたのかなというふうに感じています。今までは基本的に急ぎの連絡は電話で行っており、言った言ってないなどのミスが起きていました。しかし、データベースでのやりとりになり、そういったミスがなくなってきているし、ミスが起きても対処しやすくなっています。また、他にもオンライン上でのシステムを導入しており、ポルタスクラウドでオンライン展示会を行っていることから、そちらのシステムにもお客様が流れてくれるようになっています。そういった意味でオンライン化へのシフトはできているのかなと感じています。

更なる活用のイメージはありますか?

今の機能で申し分ないと思っています。動画も入れてもらえるので、これ以上に何かの機能が欲しいというのは今のところないかなと感じています。地方のお客様は基本的にオンラインでの展示会があるものだと認知をしていただいていて、無理にリアルに来なくてもオンライン上でというスタンスが出来上がっては来ているので、僕たちもさらにクオリティをあげていかなくてはならないなと考えています。

今後の事業展開について展望があれば教えてください

去年の年末には新庄剛志さん、その前は朝倉未来さんなど著名な方との縁があり、認知が広がり、露出が増えました。その分しっかり気を引き締めて、御社のようなオンラインでのシステムやECのクオリティをあげていき、既存のお客様をしっかりと維持していきたいと考えています。また、昨年からゴルフラインがはじまったので、既存のものとゴルフラインの両方でしっかりと業績をあげていき、影響を及ぼすことができればなと考えています。

会社概要

株式会社ロンヨンジャパン 様

『「実績」「信頼」「安心」が生み出すONLY oneカンパニー』を企業理念とし、スポーツアパレルの生産・OEMを中心にライセンスブランドの企画製造販売やユニフォームの販売などを行っています。SWEATYEARSと日本販売ライセンス契約締結により誕生したブランド「SY32」は新庄剛志・朝倉未来などの著名人も着用しており、取引社数は100を超えています。

株式会社ヤマダヤ

社内の情報共有の幅を広げる

▼インタビューにご協力いただいた方

システム導入担当者
長谷様

会社概要

株式会社ヤマダヤ 様

ウィメンズウェア、服飾雑貨、アクセサリーなどの企画、製造、販売を行っています。 “ファッション”を通じて「お客に夢と感動を届ける」ことを使命とし、「服作りの原点は糸づくりから」という信念のもと、レディースアパレルショップの運営やオリジナルブランドの企画生産をおこない、世界のどのテキスタイルメーカーにも作ることが出来ない独自の素材づくりを大切にしています。

展示会情報

自社ブランド展示会

アパレル

BRAND:RADIATE,Aga,soeur7,MIREPOIX,nouer,Bouchon,FENNEL,SCOTCLUB,GRANDTABLE,Ruer Fete,PECHINCHER /SEASON:AW2022
出展カテゴリ:アパレル

今回、PORTUS CLOUDをご導入されたきっかけは何でしたか?

コロナが流行して以来、それまで行われていた社内展示会が同様な形で開催できなくなってしまいました。ただ、他社でオンライン展示会を行っている企業がいることは知っていたので、デジタルのツールに関心はありました。多くのアパレルの企業はメーカとバイヤーとの繋ぐ材料としてツールを使うと思いますが、うちは自社の店舗をバイヤー、本社をメーカーをと言うふうに置き換えれば活用できるのではないかと思い、HPでそれができそうなツールを提供している企業のを探し、「アパレル・展示会・ツール」で検索をしてヒットしたうちの一つがPORTUS CLOUDでした。

以前の展示会や営業はどのような形だったのでしょうか?

今までの社内展示会では各店舗の店長を本社に集め、実際に商品を見て良いと思ったら商品にある投票用のふだにシールをつけ、シールが多いものを中心にバイヤーが発注するような仕組みだったため、仕入れる商品情報は店長のみが知ることができる状況でした。また、実際の店舗への共有に関しては、エクセルで商品の情報を整理し、紙媒体の資料を作成していました。時には手書きでメモを加え、紙やメールで情報を共有していたので、情報の共有が遅い状況でした。

導入検討は実際にどのように進んだのでしょうか?

導入検討中に実際のサンプル画面を見せてもらった際に自分が求めている「ネットに近い感覚の並び方」でした。画面上での商品の並び方が非常にシンプルで、閲覧しやすいという印象が強かった。これなら店舗の子が楽に扱うことができるかなというイメージが説明や実際に見た時に感じることができました。うち専用のデモもしっかり作ってもらえてイメージしやすかったことから、社内の共有もしやすかったと感じています。またコスト的にも低価格でそれくらいだったら小さく始めるのにはいいのかなという感じだったので、スムーズに導入まで検討が進みました。

ベンチャーである弊社に懸念はありましたか?

その辺は別に気にしませんでした。比較検討した企業の中にも大手のセレクトショップでの導入事例がある企業もありましたが、まだ開発中といった印象があり、パッケージとして完成されていないと感じてしまうところもありました。PORTUSCLOUDのサービスはシンプルかつスタンダードで非常にやりやすく、僕が求めていた欲しい部分をそっくりそのまま持っていたと感じています。

実際にPORTUS CLOUDをご導入いただいていかがでしたか?

今までの業務が楽になったというよりは今までできなかったことができるようになりました。写真を取る作業や登録作業は大変な部分もありますが、これまでは店長しか新しい商品の情報を見ることができなかったのが、本社から新しい商品の情報を各店舗の店長だけでなく従業員にスムーズに発信できるということは大きいと思います。この時期社内のいろんな人が情報を見ることができるようにするのは当たり前だと考えているので、ポルタスクラウドを導入して、情報を拡散する幅が広がったことは良いことだと感じています。

更なる活用のイメージはありますか?

よりスムーズな商品情報の共有をしていきたいです。具体的にはうちのバイヤーがメーカーに発注した時点で店舗側が仕入れる商品に対して「早く欲しい」であったり、逆に「あまりいらない」と言ったアクションをすることで、メーカーへの発注を増やしたり、抑えたりすることができるようになれば、より効率的な対応ができるのかなと感じています。

今後の事業展開について展望があれば教えてください

うちの強みは他の企業とと比べて国内生産とか、自社比率が高いところであると考えています。クオリティが良いものが多い、日本製のシェアもすごく多いと思う。この部分はこれからも継続して強調していきたいと考えています。もう一つはECとの連携の強化をしていきたいです。ECの売り上げは鰻登りなので、しっかり連携し、在庫のロスをなくしていきたいと考えています。アパレル業界全体として、DXが進んでいない部分が非常に多いと思うので、うちでもDXを進めていきたいと思います。

会社概要

株式会社ヤマダヤ 様

ウィメンズウェア、服飾雑貨、アクセサリーなどの企画、製造、販売を行っています。 “ファッション”を通じて「お客に夢と感動を届ける」ことを使命とし、「服作りの原点は糸づくりから」という信念のもと、レディースアパレルショップの運営やオリジナルブランドの企画生産をおこない、世界のどのテキスタイルメーカーにも作ることが出来ない独自の素材づくりを大切にしています。

株式会社Nenea

画像へのこだわりから業務フローの改善へ

▼インタビューにご協力いただいた方

営業担当者
國塩様

会社概要

株式会社Nenea 様

婦人服・子供服・紳士服等アパレル製品の卸売りを中心に、企画・製造、販売を行われています。全国の駅ビル、モール(SC)、大型のアウトレット、郊外の店舗などを中心にお取り引きをされており、多岐に及ぶ取扱商材の中からお客様に寄り添った提案を行っています。

展示会情報

自社ブランド展示会

アパレル

BRAND:pool.pool equal /SEASON:AW2022
出展カテゴリ:アパレル

今回、PORTUS CLOUDをご導入されたきっかけは何でしたか?

営業は2人で行っているので人が足りないこともあり、効率的にやっていかなくてはいけないというのはコロナ前から考えていました。コロナになり、営業活動ができない状況になってしまったため、オンライン上でもお客様とコミュニケーションが取れ、密な関係になれるようなシステムを探していました。取引先のお店でそういうシステムを使っているメーカーがあるという話を聞いて、システムを使っていくのが主流になっていくのであれば、うちも使おうと感じたのが一番のきっかけです。

以前の展示会や営業はどのような形だったのでしょうか?

うち専用の基幹システムがあり、在庫に関してはそこで管理していました。あとは物流に在庫があるため、物流に毎日在庫の表をもらって確認するといった管理をしていました。また、展示会以外の営業に関しては、展示会ごとに絵型を作成し、それを元に自分たちでフリー在庫をまとめて冊子にし、在庫販売用の絵型を作成して、送ったりFAXしたりしていました。

導入検討は実際にどのように進んだのでしょうか?

どれくらい見やすいかであったり、コスト面がどれくらいかかるのかがわからなかったので、何件かシステムの会社に声をかけて検討し、絞っていきました。比較検討のため、様々なお話を聞いていると、システム自体をうち仕様に作ってくれるところもありましたが、莫大なお金がかかってしまうところもあり、いきなりは難しいと考えていました。

導入を決めた最大の理由は何でしたか?

比較検討の際にたくさんお話を聞いてみて、やはり一番は「操作性のわかりやすさ」だと感じました。僕らが操作するのもそうだし、お客さんに伝える上でも、わかりやすいというのが一番重要視していました。逆にわかりにくいとお客さんからしても、みてくれないだろうなと思っていたので、そこが比較検討した中では一番よかったと思いました。操作性、わかりやすさが大きかったですね。また、コストパフォーマンス的にも御社が一番良かったと思います。

実際にPORTUS CLOUDをご導入いただいていかがでしたか?

楽になった部分ももちろんありますが、御社のシステムを使い始めて、画像の精度が上がっていると感じます。今まではただ物撮りでただ写真をとってという感じでした。しかし、絵型ではなく、オンライン上で見てもらうとなると、よりお客様を惹きつけるために動画や細かい部分の画像までこだわりだしました。また、そういった部分にこだわり出したことにより、展示会でのサンプルを早めに上げるなどの社内の業務フローのサイクルの改善にもなったなと考えています。また、展示会ではタブレットを置き、サンプルを一部しか持っていけない場合でも他のサンプルをオンライン上で見ることができたり、営業先にも全てのサンプルを持っていくことはできないので、その場の話の中で色や他のサンプルをすぐに見てもらうことができるのが良いポイントです。

更なる活用のイメージはありますか?

今考えているのは中国のお客様にも見せることができるようになって欲しいと感じています。海外のお客様も多く、特に中国の上海のお客様のシェアが伸びて来ている状況です。現在のところ中国ではまだ活用することができず、絵型のみであったり、ポルタスクラウド用の画像を圧縮して送ったりしています。それだけでも多くの発注をいただいていますが、手間がかかってしまうので、オンライン上で見ることができればすぐに解決できて良いなと考えています。言語的には翻訳等で簡単な文章に関しては問題ないので、見ることができるようになることが重要だと考えています。

弊社へのご要望があれば教えてください。

細かい部分は都度都度お手伝していただいて、問題が発生してもすぐに改善していただいているので、大きい部分では特にないかなと思います。今後に関しては中国の方にも見てもらえるようにしてもらいたいと考えています。

会社概要

株式会社Nenea 様

婦人服・子供服・紳士服等アパレル製品の卸売りを中心に、企画・製造、販売を行われています。全国の駅ビル、モール(SC)、大型のアウトレット、郊外の店舗などを中心にお取り引きをされており、多岐に及ぶ取扱商材の中からお客様に寄り添った提案を行っています。

小竹正株式会社(jalan-jalan)

営業様のより深い情報共有にも活用

▼インタビューにご協力いただいた方

システム導入担当者
村山様

会社概要

小竹正株式会社 様

婦人服の製造・卸を中心に小売やセレクト編集型ショップの展開も行われています。「目の前のたった一人のお客様を最高の笑顔にする」を企業理念に、個店から複数店舗を持つお客様まで幅広い層のお取引先様に向けて提案されています。

展示会情報

自社ブランド展示会

アパレル

BRAND:B-CHAD,VIM-UP,Maev,flux, jalan-jalan /SEASON:AW2022
出展カテゴリ:アパレル

今回、PORTUS CLOUDをご導入されたきっかけは何でしたか?

やっぱりコロナがあってお客様がこられなくなった、展示会の開催ができなくなったのが大きいですね。一昨年の2月の展示会まではなんとか開催できたんですが、次の開催に向けて商品企画は既に進んでいる中で緊急事態宣言が出てしまい、リアルの展示会が開催できないとなった時にどうやってお客様にお見せしようかというところで色々検討しはじめました。

以前の展示会や営業はどのような形だったのでしょうか?

年基本的には展示会がメインです。企画を中心に展示会を開催した後に営業が実際にサンプルを持って訪問しに行くような形で動いていました。

導入検討は実際にどのように進んだのでしょうか?

最初に御社に問い合わせをさせていただいた時には御社も始められたばかりということもあり、そこから一年ほど色々やりとりをさせていただくということになりました。その間に無料のところで2回ほどオンラインでの展示会を作成しましたが、それまではどうしても商品を実際に見てもらい、触ってもらってというのが絶対だったので、写真ではわからないだろうといところであまりおすすめができなかったのと、お客様の年齢層が高いこともあって中々ネット環境が難しいところも多かったため社内での理解を得ることができず、使っていない状況でした。

導入を決めた最大の理由は何でしたか?

やっぱり色々相談に乗っていただけるというところが大きかったです。もちろん写真がたくさん使えるとか動画をのせれるとかもありましたが、何か変更したい箇所であったりとか、こういうものができないかなどのお話ができるっていうのは大きかったですね。

実際にPORTUS CLOUDをご導入いただいていかがでしたか?

営業にとっては本当にプラスだと感じています。営業が今まで展示会当日で初めてサンプルを見ることも多かったので、事前に写真があることで当日サンプル見ることでよりイメージを合致させてお客様に説明することができるようになったり、オンライン展示会用に写真を撮影することでこちらの情報がより増え、ブランド内で共有できるというのが大きいですね。お客様の反応としても展示会に来られる来られない関わらず展示会前後で予習復習のような形で閲覧していただいたり、着用画像を載せることでイメージがつきやすいという声は伺っています。ただ、年齢層が高いお客様が多いというのもあり、触らないとわからないとか手にとってみないとわからないという声もあるのも事実です。

更なる活用のイメージはありますか?

在庫に関してはやっていきたいと思います。また、弊社は展示会で受注を受けてから納品まで3~4ヶ月あるので、その期間で納品後のお客様側にも使っていただけるように写真を追加たり情報を増やしたりして展示会のみではなくより有効に活用していきたいと考えています。

会社概要

小竹正株式会社 様

婦人服の製造・卸を中心に小売やセレクト編集型ショップの展開も行われています。「目の前のたった一人のお客様を最高の笑顔にする」を企業理念に、個店から複数店舗を持つお客様まで幅広い層のお取引先様に向けて提案されています。

グローブライド株式会社 スポーツ営業部

シンプルな機能でお客様にもわかりやすくデジタル化を進める

▼インタビューにご協力いただいた方

システム導入担当者
古畑様

会社概要

グローブライド株式会社 スポーツ営業部 様

1995年に輸出を主としたリールの製造開始し、現在は釣用品の事業をメインにゴルフ用品、テニス用品、サイクルスポーツ用品等の製造・輸入・販売を行っています。

展示会情報

自社ブランド展示会

アパレル

BRAND:DAIWA,onoff,RODDIO,FOURTEEN,Prince,Slinger /SEASON:AW2022
出展カテゴリ:スポーツアパレル

今回、PORTUS CLOUDをご導入されたきっかけは何でしたか?

今まではテニスのラケットや道具とアパレルウェアの展示受注会を販売店さん、小売店さん向けに年に2回(1月・7月)行っていました。しかし2020年にコロナが流行し、7月の展示受注会に向けて準備をしていた最中、4~5月に緊急事態宣言が発表され、社内でも「どうなるかわからない状況でこのままリアルの展示会を開催することは難しいのではないか?」という話になりました。

以前の展示会や営業はどのような形だったのでしょうか?

展示会受注会を中心に営業を行っていました。お客様は年配の方も多く、展示受注会でチェックをしてFAXで注文が来るといったことも多かったです。コロナが流行してからは規模を縮小し、自社の会議室を使ってバイヤーさんを制限して行う時間制の展示会も行っていました。

導入検討は実際にどのように進んだのでしょうか?

別事業部の釣り具の担当者もオンラインでのシステムを探していて、一緒になってどこが良いのかというのを模索していました。ただ、当時は正直オンラインはやったことがありませんでしたし、本当にお客様に満足いくのかというのは考えながら、何社かお話を聞いていました。

導入を決めた最大の理由は何ですか?

御社の仕組みが一番シンプルでわかりやすいと思いました。他社様では、「あれもできますこれもできます」といった様々な種類の機能がありましたが、我々のお客様は年配の方が多いので、機能を使いこなすことは難しいと感じていました。御社のページデザインはいわゆるECで買い物をするような雰囲気のシンプルな画面なので、我々もお客様にもわかりやすいと感じました。

実際にPORTUS CLOUDをご導入いただいていかがでしたか?

すでに3回行っているのでこちら側も相手側も少しづつ慣れてきているなと感じていますが、まだ使いこなせていない部分もあるなとも感じています。ただ僕は時代的にも場所借りてリアルで展示会をやるよりもオンラインの方が効率的だと考えています。

更なる活用のイメージはありますか?

今は年2回のプランですが、何回も使えるプランにすれば、ポルタスクラウドをデータベースのような形でやっていけるかなと考えています。例えば新商品が出たタイミングで使用することができたりするような、カタログ的な役割ができるかもしれない。コロナ前からECの売り上げは大きかったですが、コロナ禍で年配の方もECを使うようになってきたので画像のダウンロード機能があると、卸先のお客様がECで販売する際にも楽になると思います。

今後の事業展開について展望があれば教えてください

スポーツウェアに関してはオンライン展示会でで受注取るのをよりECベースにして行って、今はやっていないが、モデルの写真や動画も使用したり、サンプル上がって展示会するまでの時間が短すぎて写真や動画撮影して編集する時間がなかったので、もう少し時間的余裕が取れればよりBtoCに近いものを作ってやっていければと思う。

会社概要

グローブライド株式会社 スポーツ営業部 様

1995年に輸出を主としたリールの製造開始し、現在は釣用品の事業をメインにゴルフ用品、テニス用品、サイクルスポーツ用品等の製造・輸入・販売を行っています。

株式会社コーコス信岡様

展示会にこれなかったお客様にも情報を最大限発信できる場として導入

▼インタビューにご協力いただいた方

システム導入担当者
河村様

会社概要

株式会社コーコス信岡 様

1901年に備後絣問屋として創業しました。その後、メーカーへ転身し、ユニフォームおよび作業用品の企画・製造・販売を行っています。 時代の変化に合わせた作業服のカラー化、夏物作業服の展開、二重構造の新素材を活用した商品のブランド化などを行う一方、アメリカのワークウェアメーカー、Dickies社とライセンス契約を結び、ワイルドなスタイルに独自の機能性を加えたウェアとギアを展開しています。

展示会情報

自社ブランド展示会

ワークウェア

BRAND:Dickies®︎,ANDARESCHIETTI®︎,GLADIATOR®︎,ZG,VOLT COOL®︎,関東鳶,VOLT HEAT®︎ /SEASON:AW2022
出展カテゴリ:WORK WEAR

今回、PORTUS CLOUDをご導入されたきっかけは何でしたか?

2020年初頭に感染が拡大した新型コロナウイルスの影響で、例年各地で開催していた展示会の中止、および規模を大幅に縮小しなくてはならない状況となったため、リアル展示会以外のやりかたの必要性を感じていました。
そこで、展示会をオンラインを活用して行えるものはないか、とネットで情報を収集してく中で、御社のサービスを発見し早速問い合わせをしました。

以前の展示会や営業はどのような形だったのでしょうか?

年に2回、本社(広島)・東京・大阪をはじめとする各拠点にて、新商品を中心とした展示商談会を毎年行っていました。商品サンプルの数は決まっているため、同時開催ではな1週間ほど間隔を空けながら各地で行い、二ヶ月にわたって開催します。
この展示会運営フローも課題があり、ご説明の際にお渡しする新商品のカタログは実は開催してから一ヶ月後くらいに印刷・製本され納品されてくるので、展示会にこれなかったお客様はこのカタログが上がってこないと何も見ていただけないような状況でした。

導入検討は実際にどのように進んだのでしょうか?

リアル以外の取り組みについてさまざまな方法を試行していましたが、お問い合わせさせていただいた後の打ち合わせで、営業担当の方の説明がわかりやすくて活用のイメージがかなり具体的に湧きました。特にシステムがシンプルで、商品情報の登録だけでページが作成できたり、アパレルに特化した商品ページを見て、いけそうだなと感じました。
検討を進める中、緊急事態宣言の延長が決まり、6月に予定していたリアル展示会の中止が決定。サンプルなどの準備はできていたので、PORTUS CLOUDを活用してオンラインで展示会をやろうと社内で決まりました。
本当にお客様に見ていただけるのか、営業が活用できるのか、など不安もありましたが、何かリアル以外に提案ができる手段が必要だという認識は、社内全体の課題でもあったのでオンラインにすることに反発は特になく導入検討にのりました。

比較検討されていかがでしたか?

他で検討しているもので3Dで見せるようなサービスもあったのですが、なかなか時間もかかりそうで、活用のイメージがつきにくかったですね。
我々もデジタル活用にあたっていろいろわからない部分も多かったのですが、PORTUS CLOUDはアパレル業界に特化しているということもあって、商品画像や商品情報の出し方、見え方など直感的に理解しやすかったです。
またもともと展示会で運用していた紙のカタログもあったので、作成用に撮影した画像がそのまま使えたのもメリットでした。

実際にPORTUS CLOUDをご導入いただいていかがでしたか?

準備から開催までのスピード感もよかったです。アパレルに特化していたことも大きかったですね。オンラインでの展示会提案まで時間が無い中で、新しい取り組みである動画も含めて、お客様に発信したい情報を最大限活かせたのがよかったです。
現在も継続的にリアル展示会へ来場が無かったお客様にご案内しております。新商品として初めて見ていただくタイミングがPORTUS CLOUDでの展示会ページだというお客様は多くいらっしゃいます。
またチャレンジだった動画についても、お客様から「わかりやすい」との声をもらっています。
実際にPORTUS CLOUD内で商品を見て商品問い合わせていただきました。また、お客様が商品画像をPORTUS CLOUDからダウンロード出来るようリンクを設置しているので、お客様がご自身で必要な時にダウンロードできるようにしたため、営業の手間を省いてより有効に活用できています。

更なる活用のイメージはありますか?

現在の紙のカタログはシーズン毎の全ての商品が載っているため、とても分厚くて重いんです。期中での追加商品などもあるので、カタログに載せきれていない商品もあったりします。その中から、ご要望にあった商品を探すという感じで提案しているので大変非効率になっています。
今後は展示会での出展商品だけではなく、既存展開商品も含めた弊社製品のデータベース化をPORTUS CLOUD上で行い、取引先訪問時の商談ツールとしても紙のカタログだけではなく、PORTUS CLOUDも活用したいと検討しています。
データベース化されていれば、PCやスマホ、タブレットを持っていれば、検索もできて、商品画像や動画も確認でき、売価も入っているのですぐにだれでも提案できるようになります。
すぐすぐにカタログの代わりにするというところはまだ難しいのですが、徐々に商品情報を増やすことで活用を拡大していきたいですね。

今後について

自社受発注システムとの連携ができればいいと思っています。
現在、基幹システムへの取り込みは各部署にて集計して、入力している形となっております。
エクセルやFAXで受注していただいたオーダーをPORTUS CLOUDに一括できれば、取り込みの手間が省け、提案の方に時間が割けるイメージです。提案から発注までを統合し、商品情報データベースを元に営業のDX化を進めていきます。

会社概要

株式会社コーコス信岡 様

1901年に備後絣問屋として創業しました。その後、メーカーへ転身し、ユニフォームおよび作業用品の企画・製造・販売を行っています。 時代の変化に合わせた作業服のカラー化、夏物作業服の展開、二重構造の新素材を活用した商品のブランド化などを行う一方、アメリカのワークウェアメーカー、Dickies社とライセンス契約を結び、ワイルドなスタイルに独自の機能性を加えたウェアとギアを展開しています。